被災者の方たちにとって、いまだに心の傷は消えず…
はかりしきれない絶望…
日本自体が終わってしまう気がした2年前。
恐ろしい光景は目に刻まれ…
被災した方々や動物のためにできることをしようと心に決めた日。
今を大事に生きることをあらためて感じずにはいられない。
…平成8年に飼えなくなったからとうちに来たハッピー。
予防接種をされていなく、来てすぐ大きな病気にかかり生死を彷徨ったハッピー
わたしが実家を出ることになった時も、結婚も父の他界も見守ったハッピー
先週の金曜日、母からハッピーが食事を受け付けなく自力でもよおせなくなったと連絡があった。
すぐ様子を見に行った。老衰…
一晩中、母と交代でなで続けた。
会社休みたい気持ちを堪えて、母に託して出勤した。
昨日、大好物だった、そうめんを近づけたらパク、パク。
ハッピー！すごい生命力！
頑張れ、ハッピー、食べて！
18才近いハッピー。
希望が湧いてくる！
…パンドラの箱には、最後に希望が残っていたんだよね。
生命力を見せてくれたハッピーから希望をもらった。